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理事長だより:NET21ワールドレポート
2007/12/26(601)
 みなさん、お元気ですか?素敵なクリスマスを過ごされましたか?だんだん今年もおしせまってきました。まだ年賀状も書いて いません。正確にいうとお店の開店の挨拶状も出していない。

先日、お店に名前も言わずに、少し九州弁のはいっったヤクザ風な声で、「忘年会をお願いしたいんだが、50人くらいはいるね」みたいな電話があった。「誰かわかるね?」と笑いながらたずねるので、「会長!」と答えると、「ピンポーン」といって笑っていた。米倉ボクシングジムの米倉会長。世界チャンピオンを5人も育て、75歳くらいになるけど、まだまだリングの虫として、ボクサーの指導をやっておられる。

こころざしとは、「自分がこの道ときめた道を、一所懸命歩く」ということだと、彼の生き様から教えてもらった。このジャンルの人は、人間国宝にはなれないかも知れないけど、りっぱな国宝だと思う。

比叡山で天台宗を開かれた伝教大師最澄の「天台法華宗年分学生式」の中に「国の宝とは何であるか。宝とは道心である。道を求める人のことを、国宝という」とある。

師はまた「一隅を照らす」ということを座右の銘にした。拝金主義や、おれがおれがみたいな傾向がますます強くなってきて、みんな「どこの国の人?」みたいになってきたけど、日本人は本来、「ひとつごと」を、こつこつとやってきた民族で、そんなDNAをみんな持っていることを、思い出す時がきているのではないかと思う。

先日オーストラリアのシドニーから「昼そば」にやってきた女性がカウンターにある器を「これ、醤油さしですか?」と英語で質問してきたので、「これは、ティーポット」だと答えた。取っ手のない急須で「宝瓶」(ほうひん)という。玉露や高級なお茶をいれるときに入れるものだと説明をししていると、日本語まじりで「吟醸酒みたいなもの」だと笑っていた。

お茶ひとつ入れる器をつくるのに、心血をそそぎ、その器に「宝」とう名をつける先輩たちが残してくれた文化を守っていくことこそ、この国に生まれたぼくたちの、大切な宝ではなかろうか?

よいお年を・・・

感謝/野村拝


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