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理事長だより:NET21ワールドレポート
2007/08/01(580)
 はやいもので八月です。先週高知の海癒http://kaiyu.in/の岡田さんが天真庵に遊びにこられた。時間的には沖縄よりも遠く、「日本で一番遠いところ」だけど「天国に一番近いところ」。天真庵を押上に結んで、毎日いろいろな人が、こられるけど、ときどき(ほぼ毎日)、精神的にどん底みたいな人がこられる。と、迷わず、海癒の話をする。とても不便な場所だし、周りに観光地らしきところはない。でも、自然の神さま、 みたいなものが、こんなに感じられる場所は、ほかにみたことがない。 「人生の岐路」にあったり、「何をしようか、どんな生き方しようか?」などと、迷ったり した時は、自然の中に抱かれて、深呼吸すればいい。

土曜日は隅田川の花火大会だった。野球も、ボクシングも、歌舞伎も、花火も、テレビで見るのが一番だと思っている人が多いけど、やっぱりライブがいい。その日の朝、蕎麦を多めに打って、焙煎も多めにして、近くの「キラキラ橘商店街」の鳥やさんに、元気のごはんのささみを買いにいったら、家族総出で朝から必死で焼き鳥の準備をしていた。「昨日電話で1000本の注文があった」とのこと。やはり下町の人にとっては、祭り、は特別なものだと感じた。

夕方、川向こう?の旧友たちが、ぞろぞろと浴衣を着てやってきてくれた。オープンスペースでもあいちゃん、みかちゃんが、浴衣を着て、「カキ氷」の準備。一番人気の「パッションフルーツと黒糖」や、練乳、そして「大人のカキ氷」(46度の日本酒と和三盆)なる新作も用意。またたく間に売り切れた。

7時ころ花火の音が聞こえる。天真庵の前の路地から、きれいに見えた。1分くらい見たけど、その後は、水を飲む時間も、トイレにいく時間もなく、大忙しで店を閉めたのが、日ズケ変更線を超えた一時くらいだった。あいちゃん、美和ちゃん、みかちゃんと、カウンターに座って、打ち上げの「カフェイン」 を飲んだ。二人は今年からこの町に住み、不思議な縁をいただいた。これから、どこの街に住むか?というのもとても大切な時がきた、と、思う。

昨日は、ネット21仲間の人たちの「長屋の夜話膳」 「鴨南蛮にそばがき」を浮かべ、「死神」を飲む、と最高だったみたい。この街には毎週、千葉からおばあちゃんたちが、行商にこられる。都会のスーパーで売られているそれは、流通の時間を計算していて、 トマトなら、青いまんま出荷される。けど、ここでは「おれが今朝とった」と元気なおばあちゃんが、自信たっぷりに答えるもの。朝まで光合成をしていたものを、冷やして、藻塩で食べる。ハウスモノのそれとは、ものが違う。齢80を超えたおばあちゃんは、携帯を持っている。先日かけたら、「ソフトバンク留守番サービス?」 のアナウンス。しばらくして「わしだけど、いつもの場所についた」とのこと。ちゃんとソフトバンクの携帯を使いこなしているのだ。

そういえば、花火の日に、さっちゃんが浴衣で颯爽と遊びにきた。彼女は、いっしょに篠笛を学んでいるなか。なんと、銭湯で鏡をみながら、浴衣を着ていると、その着こなしを見て、いや、見るにみかねたおばあちゃんたちが、裸で手伝ってくれた、らしい。これから少子高齢社会だし、しばらくは凋落していくのが自然だけど、元気なおじいちゃん、おばあちゃんが増えれば、やはりそこは明るい未来がある。

できたら、自分の生理にあう街に住み、自分のやりたい仕事をして、自分と波動のあう仲間たちと、食事をしたり、お酒が飲めたりすると、ストレスは半減するのではなかろうか。そして時々、違う場所に旅する。花火のフィナーレは「千紫万紅 墨田の花嵐」。人生も花火みたいに、アッという間に終わってしまう。どうぜなら、花があり、嵐にも負けないような優美なもをひとかけらでも残して、死にたいものだ。

感謝/野村拝


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