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二十一世紀情報産業
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理事長だより:NET21ワールドレポート
2007/06/13(573)
 おはようございます。昨日から本格的な夏日という感じですが、いかがお過ごしですか?クーラーなんてない時代の日本人は、夏は蚊取り線香をたきながら、うなぎや、鍋など性のつく熱いものを食べ、汗をかいて「暑気払い」 をしてきました。うなぎが高くなりそうなので、また夏の風物詩がきえていきそうだけど。 暑いときには、やはり熱いものがいいと思う。ときどき、山や滝とか、自然の気にふれていると、「自然の摂理」というものが、五感で感じられる。「ロハス」というのも、理論理屈ではない、感性の領域で感じていくほうがうまく広がっていくのではないかと思う。

クーラーのきいた部屋より、屋台(オープンエアー)で飲むビールのほうが美味い。野球観戦でいうと、温度調節された東京ドームで飲むビールよりも、神宮球場で飲むビールのほうが美味い。ビールのあてでいうと、冷凍の枝豆よりも、とりたての枝豆をゆでたほうが美味い。チェーン展開のお店で出される「冷凍」のものよりも、とうちゃんかあちゃんのやってる食堂のほうが美味い・・・でも普段は「便利さ(コンビニ)」ばかりが優先して、逆をやっているほうが多いような気がする。

天真庵の近くに老舗の「蕎麦屋」がある。正確にいうと、「蕎麦粉屋」がある。黒板には「神やぶ」とか、老舗の蕎麦屋の納品日が書かれてある。江戸の老舗のかなりの部分が、ここの蕎麦粉を使っている。縁あって、そこの専務が開店の時に挨拶にこられた。先日「打粉」がなくなったので、そのお店に買いにいった。古色蒼然とした神棚が飾ってある。なんでもないことだけど、「神」を大切に扱ってきた人たちには、いろいろと不思議な加護があるものだ。そんな ご利益以前に、そんな会社の空気は「凛」としていて、気持ちがいい。

天真庵の蕎麦粉は、千葉の「蕎麦屋兼製粉や」からとっている。その名店は酒々井という町にある。「しすい」と発音する。蕎麦の産地でもあり、昔から蕎麦屋も多い。印旛郡の蕎麦は、隠れた逸品だと思う。先日その蕎麦屋にいってみた。蕎麦粉は2年くらいとっているけど、お店には初めてお邪魔した。駐車場に店主の揮毫した元気な看板があって、「たくさんある蕎麦屋から、うちを 選んできてくれて、感謝・感謝」と書いてある。いきなり「兄弟みたいな人間がいそう」という予感がした。けっして地の利のいいお店ではないけど、けっこう繁盛していた。主人は少しシャイな人だったけど、蕎麦の話になると眼を輝かせた。お店は8時までだけど、その後石臼で蕎麦粉を深夜まで挽いている。何よりも蕎麦を愛してる人だ。そんな愛情が練りこまれている蕎麦だから、まずいわけがない。

「ひとつごと」を一生懸命にやる人には、「神」が味方するようだ。人は「あの人は神の手を持つ」なんていうけど、性格には「神さんが、その人の手になる」のだと思う。トイレにいくと気持ちがいい。それは、その場所が神聖な場所、神さんがいる場所だから、と、日本人は思ってきた。千葉のそのお店のトイレにも、その主人直筆の書がある。

「人生には、ふんばりどころがある」

ぼくよりも、ひとまわりくらい若い主人だけど、学ぶところが多い。達磨の高橋さんと同様、大切な師匠だ。

15日(金)は、ベリーダンスのライブをやります。

感謝/野村拝


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