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二十一世紀情報産業
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理事長だより:NET21ワールドレポート
2007/06/06(572)
 入梅したしたところもありますが、みなさまお元気ですか。押上駅から、新あずま通りを歩いていると、紫陽花の花が妖艶な姿を見せてくれます。

墨田区というのは、とても花を愛でる人が多く、天真庵のもおすそわけの花がいっぱい飾っています。「緑の大切さ」を知る、というのは、とても大切なこと。今、「品格」というのが流行っているみたい。薄っぺらいトレンドにあわせても、「かたち」だけで、こころはかわらない。「品格」というのは、「ものの価値を、こころから知る」ことだと思う。

先日、長屋の街に品格のあるご夫婦がこられた。世界的な車の会社の役員さんで、名古屋からセンチュリーにのって、天真庵にこられた。雑誌「木の匠」を見て、般若君の個展を見たい、と思った らしい。般若君が作った入り口のドアを開け、丁寧に「こんはやい時間に申し訳ない」と頭をさげて、カウンターの「籐の椅子」に座られた。この椅子の「すわり心地」を体感するためにきた、みたい。「ほぼブラジル」を飲みながら、ご満悦な様子。天真庵のカウンターの椅子は、一客10万円で作ってもらった。彼の籐の椅子の最高峰は「王様の椅子」。一客58万。でもこの椅子の座りここちを体感すると、「価値がある」と思う。「お客さまに、庭を見ていただくのに、王様の椅子を使っていただきたい」と、注文をいただいた。

2階のギャラリーから降りてこられる時に、久保さんの「黄瀬戸のお湯のみ」を2個もっておりてこられた。「人生の最後は、陶器を趣味にしたいと思い、いろいろな窯をたずねたりしているのですが、こんな素敵な 黄瀬戸は初めてみました」という。桃山陶の代表選手みたいな黄瀬戸は、「あぶらあげて」というのが、最高だといわれる。黄色に深みがあって、あぶらあげのように、少しざらるいたような風合い。その湯のみは、茶入れにしてもいいくらいに、「わび・さび」もあり、とても大切にしてきたものだけど、「縁」を感じて、持って帰っていただいた。まるで「里帰り」みたいな感じだけど。昨日久保さんから電話があり、「あの方が個展にこられて、ぼくの陶器を買っていかれた」とのこと。こんな「出会い」が演出できる、そんな場所に「庵」を結べて幸せだと思った。久保さんの器がみごとにしつらえ、日本一美味い料理屋が、名古屋にある。金豊舘http://www.kinpoukan.co.jp/だ。今月は「鮎」が、久保さんの志野に並べられる。ここの料理を食べると、京都や東京の名店にいっても、感動が薄れるくらい、美味い。

たぶん、名古屋のその方は、近日中に金豊舘で、「身土不二」を五感で楽しまれると思う。

これから東京もしめじめした季節を迎える。ぼくは、雨の日がけっこう好きだ。お客さんも似たような人があまたいて、雨が降る日に必ずこられる人がいる。最近毎日聴いているのが、ウォンさんの「九塞溝」。まるで、森や水の精が、この世におりてきて、空気に音をつけてくれてるような音楽。彼のHPhttp://www.satowa-music.com/で、注文できる。

先日写した長屋茶房の写真をHPhttp://www.tenshinan.jp/cafe/index.htmlの表紙に張ってみた。雨の夜がとくにいい。今月から「書の教室」も始まる。15日(金)のベリーダンスも楽しみだ。雨が降っていても「恵みの雨」だとおもえば、ウキウキしてくる。雨が降っていても、こころまで濡らすことはない。
「晴れてよし 曇りてよし 富士の山」

感謝/野村拝


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