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二十一世紀情報産業
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理事長だより:NET21ワールドレポート
2007/05/23(570)
今朝は2通のメール。一通は先週書いたメルマガの「ながさ木」君からメールがきた。ロンドンに着いたらしい。ついこないだ、オースティンのタクシーに乗って、走り回った街のイメージがあるけど、20年前の話。 ぼくが学生時代に家庭教師をやってあげた「けいすけ」が、ロンドンに移住 した時に遊びにいったことがある。サッチャー政権の末期で、街には失業者が溢れ、社会保障のお金をたかる青年が列をなし、夜は治安が悪く、CDもパソコンも見かねない、そんな「住みにくい町」みたいなイメージがあった。ながさ木君の庭は、「イサムノグチ」みたいに世界で勝負できるものなので、頑張ってもらいたいと思う。この秋には「マスミ」さんの企画で、ロンドンで金唐紙の個展があるので、できたら、いってみたいと思っている。

2通目はパリの長屋君。吉兆を卒業後、縁あってパリの「YEN」で働いていた。今度は 舞台を「櫂」という、やはりパリの日本食レストランに移したらしい。彼の料理も世界で通用するので、頑張ってほしい。でも今朝のテレビでもいっていたけど、日本近海の漁獲量が減っているのと、中国人が、ここ10年で魚を「シェーシェー」いいながら、むさぼり食っているので、日本人の食卓に魚が並ぶのが「あたりまえ」でなくなる時代が、すぐそこに きているみたい。「はやく日本に帰ってきて、またうまい魚を食わせろ」とこないだ手紙を書いた。

「天真庵」http://www.tenshinan.jp/cafe/に明日、般若君がくる。明後日から個展をやる。(金曜日の夕方は、彼の無門塾)。天真庵のカウンターの椅子は、彼が籐で編んでくれたもの。「一度ホンモノにふれたら、ニセモノとの違いがわかる」という典型みたいなイス。言葉ではつくせない、「すわりここち」が評判。 隠居する時は、彼の座椅子があれば、充分だと思う。少し与力があれば、文机。その上に「文房四宝」か、煎茶道具でもあれば、あなたも「文人」。日本人は戦国時代以後、「ロハス」とはいわないが、そんな生活をしてきた。「なんちゃってロハス」なんていうのは、薄っぺらいトレンドを右往左往している今の日本人の象徴みたいなもの。しっかりした「モノサシ」を持つには、高いとか安いとかではなく、自分の「五感」を磨いて、自腹で、生活用品などを 買うことだと思う。「領収書」がきれる身分になったり、便利が当たり前の世界から抜け出すことができなくなると、人間は品性を失うみたいだ。品性とは「ものの価値がわかる」ということだと思う。

感謝/野村拝


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