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二十一世紀情報産業
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理事長だより:NET21ワールドレポート
2007/01/31(554)
 おはようございます。「一月は行く」といいますが、今日でいってしまいます。 ほんとうに、はやいものですね。お変わりありませんか?
  月曜日は、「順受の会」の初日だった。この会は、松田さんが中心になって、始めた会。

10年くらい前に渋谷で渋谷の商工会館?みたいな場所でやっていた。

当時は鹿児島から自費で、しかもノーギャラで、勉強会をやってもらっていた。新橋を事務所にして、活動の拠点を東京にしてからも、相変わらず、ノーギャラーで、順受の会を、積極的に運営していただき、できの悪い小生や、最近は若く志の高い青年女子たちの陶冶などを助けていただいている。

今年は、橋本左内の「啓発録」。自己啓発とか、いって頻繁に会社やセミナーなどに使われているけど、最近のマニュアル化したそれは、問題になっている「テレビの捏造事件」みたいに、内容が薄く、向こう側にいる「あまたの愚民」相手の金儲けの響みたいなものを感じられる。

それに比べて、幕末の混乱期に、福井の藩医の家で生まれ、14歳で元服し、15歳の時に自分の「こころざし」を著した「啓発録」は、言葉に魂がこもっていて、こころに染みるものが多い。
  時代がそうだったように、彼は井伊直弼の安政の大獄によって、吉田松陰とともに、26歳で この世を去っている。短いとはいえ、いや、短いからこそ、彼の生きた軌跡は、西郷南洲はじめ多くの日本人の指針になっているようだ。人生は、長い短いでは計れないものがある。

絶対あってはいけないような「あるある大辞典」、相変わらず軽佻浮薄な大臣の失言、学校や家庭の崩壊、ささくれだった人間の坩堝みたいな会社、環境問題・・・・救いようにない問題ばかり山積しているけど、もうそろそろ「根本の勉強」をするような機運がおきないと、この星の未来は暗い、と思う今日このごろ。

天真庵には、九州の人が多いけど、こんどの押上も九州人が多く住んでいる場所。とくに「かごんま」の人が多く住み着いているように思う。こないだ、現場にいってみると古材が積んであった。建築家の中西君に聞いたら、「今年48歳になる年男の鹿児島の人が、焼酎カフェを開店しようと用意していたけど、お金の都合がつかなくなって、長屋カフェの話に感銘してくれて、自分で削った木とか、削った大工道具などを、ぜんぶくれた」というような話だった。王さんもよくきたカウンターに続き、この街の人たちの人情の機微にふれた。まだお二人ともお目にかかっていない。一人は天国にいるけど・・・

長屋の改装の顛末なんかを書いたブログを、うまく編集してくれ、「長屋茶房・天真庵」http://www.tenshinan.jp/cafe/のHPを作ってくれた鎌木啓介君は、熊本県人。まだお目にかかったことがないけど、毎日一生懸命にホームページを作成くれている。「こころふれあう」とは、こうゆうことだと、つくづく思いしらされる。

昨日のブログにも書いたけど、今回のプロジェクトに参加してくれる建築家、アーティスト、街の人、さしいれを持って掃除などにきてくれる彼らの友達・・・・・・・・尽くせない「感謝」の連射の毎日。

最初は「私の小さな長屋カフェ物語」だったけど、今では「けっして小さくない市民運動」みたいになってきた。「まだまだ日本人も捨てたもんじゃない」という感動を毎日のようにいただいている日々。

今年の開花は少しはやまり3月22日ころとか。墨田川の桜の前には、開店していると思う。

感謝/野村拝


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